IT基盤はもう水や電気みたいなもんなんだよなぁ ~Javaの有料化~




今、とあるシステムのバージョンアップの見積もりを作成していますが、このシステムは開発プログラム言語にJavaを使っております。

Javaが有料化したよ

このJavaという開発言語、色々な経緯を経て今はOracle社がサポートしており、無料でダウンロードしてシステム開発の言語として使うことが出来ます。Web開発との相性も良く、ライブラリ、フレームワークも豊富なことから多くの企業でJavaは使われています。

PHPなどのWeb言語もありますが、基本大企業・大規模なシステムで使われる開発言語の多くはJavaでしょう。ここ10年以上はJavaでしたし、おそらく今後も10年以上はJavaが主流なのではないでしょうか。

そのJavaの有料化をOracle社が発表しました。よってこれからJavaのシステムの見積もりを作成する場合はJavaの調達費用を追加することになります。何となくいずれそうなる気はしていましたけど、本当にやられてしまいました。

それでもJavaを使わないといけない理由

当然他にもPHPやRubyなど無料のプログラム言語はあります。今後、これらの言語や新しい無料言語が登場しJavaに負けない機能を持つかもしれません。だから新規開発のシステム開発については影響を受けない場合もあるかもしれません。

問題になるのが今、Javaで動いている多くのシステム。
数年に一度実施するシステムのバージョンアップ、これに関してはJavaを使うしかないのです。当然別の無料言語で一から作り直してもいいのですが、それを行うには何億、何十億という巨額の費用が必要になります。だったら月額数万円払ってでもJavaを使い続けたほうがいい。そういう判断になるでしょう。

つまり今Javaで動いているシステムはおそらく当分Javaで動き続けることになる。世の中のメインストリームがJavaでなくなるまで。。。それって多分結構まだ先の話な気がする。それまではOracle社に課金し続けることになる。たとえ今後ライセンス体系の費用がどんどん上昇しても。。。


Oracle社のチャート、ITバブルを乗り越え、成長しています。


一部のハイテク企業はやっぱヤバい

IT系のサービスは『無料』という文字をあっちこっちで見かけます。よくよく考えると無料で使うレベルではないモノも無料で使えてしまいます。

無料故シェアが広がる、
そうすると有料の競合サービスが駆逐される、、
そして自分たちが独占的なシェアを獲得していく、、、
さらにそのサービスが生活のインフラレベルで浸透していく、、、、

googleが他の検索エンジンを駆逐してgoogle無しでは生活できない、仕事ができないレベルになるまで。
Amazonが他の小売りを駆逐してAmazonなしでは買い物できなくなるようにするまで。

そのレベルまで行ったらある時、サービスを有料に切り替える。
そしたら、利用者側はお金を払ってでもそのサービスを使うしかない。。。
だって他に選択肢がないから、駆逐されてしまってるから、無いと生活できないから。

googleはいくらで検索サービスを有料化するのだろう(少なくともNHKの受信料以上は払う価値はある気がする。)それだけでも莫大な収益になるだろう。

そう考えると色々利用している無料のサービスは今は無料なだけである日突然有料化する可能性だって十分にある。生活のインフラレベルまで溶け込んだ時点で有料化し、今までの投資資金の回収を行い、利益を肥大化させる。

気づかないうちにハイテク企業に囲われている自分たちの生活。。。
まだまだハイテク企業が成長する余地はありそうです。




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