プロジェクトリーダーという生き方



3連休はみずほ銀行のシステム移行かぁ。。。
なんか仕事柄、想像しただけで胃が痛い。


もうミスしない?みずほのシステム移行「鬼門」に緊張感

IT業界のサグラダ・ファミリアと呼ばれたシステム統合も少しずつ進んでいるのね。
多分これだけ大規模なシステムになるとすべての仕様を把握している有識者はきっといないのでしょうね。手探り、手探り、トライ&エラー、報告、謝罪、謝罪の繰り返しなんでしょう。

こういうプロジェクトの中核を担う人(逃げずに立ち向かっている人)、みずほの人なのかベンダーの人か分かりませんが本当にご苦労様です。本当にあなた達には頭が下がります。(自分は絶対無理)

プロジェクトって何だ

そもそも、『プロジェクト』ってなんでしょうか?
以下の定義があります。

プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務  -PMBOKより-

少し自分なりの解釈を加えると

①ゴールがある
②創造性が必要(過去に類似性がない)
③期限がある
④利害関係者たくさん
⑤逃げられない

ということかなぁと思います。

IT業界で良く使う『プロジェクト』ですが、これって実は色々な分野でプロジェクトは遂行されています。

アポロ計画、東京オリンピックの開催、あと福島原発の収束も難易度の高いプロジェクトになるでしょう。
また日本の少子高齢化や財政問題などもある意味自然発生しているプロジェクトになるかもしれません。


プロジェクトリーダーの登場ですよ

プロジェクトを遂行するうえでキーマンになるのがいわゆるリーダーの存在だと思います。

リーダーというとコミュ力があるとか、当該分野の知識があるとかそのような能力を考えがちですが、冒頭のみずほシステム統合や福島原発、日本の少子高齢化問題など複雑で難易度が高いプロジェクトに対処していくには全く違った能力が求められると思います。


①当事者意識
主体性ということに置き換えてもいいかもしれません。
自分の作業に対する責任感ではなく、プロジェクト目標達成のための責任感ということになると思います。

当事者意識が強い人は
『そこは自分は関係ないから知らない』
『作業の前提条件が曖昧だからできない』

などの言葉は言いません、あくまでも

『どうすればできるのか』、
『出来ないなら自分が何をしなくてはいけないのか』

プロジェクトの問題を自分の問題として認識します。


②損得勘定で動かない
基本このような問題に取り組む人はサラリーマンの人も多いと思います。ぶっちゃけ給与面で考えれば割に合わないかもしれない(もしかすると隣の席の人はうまく手を抜いているかもしれない)それでも取り組む意思の強さは単純な金銭面、出世欲などだけではモチベーションは維持できないでしょう。


③問題と立ち向かう勇気
性質上手探りが多いプロジェクト、PJ遂行上で新しく問題を発見すると『これを報告すると揉めるなー』、『作業やり直しになるなー(帰れないな)』などいわゆる、”ごまかし”や”先送り”の誘惑に駆れることも度々あるでしょう。そこに正面から切り込めるのは知識やコミュ力ではなく勇気です。


④へこたれない心・体
後はこれですね。怒られてもくじけない、無理だと思う相手にも粘り強くコミュニケーションを取ろうとする、当然インプットしなきゃいけない知識や多くの作業、周囲との調整にも時間は取られるのでタフな心と体が必要です。


このあたりって知識だけ、上っ面のコミュ力だけではどうにもならない人としての『資質』面の問題になってくると思います。

そう考えるとリーダーは職務要件や役職というより人としての資質や人生観や生き方の問題になってくる部分なのでしょう。ただ人生の優先順位が人それぞれである以上、全員がリーダーとしての生き方はできないだろうし、できないことはある意味しょうがないことかもしれません。

自分には無理な生き方ですが、実際にリーダーの資質を持った人とも仕事をしたこともあり色々学ぶことは多かったです。残念なことに社内的には適切な評価を受けていた人とは思えませんでしたが。。。

ただそのようなリーダーが多くの問題を解決して、目に見えない裏の舞台で世の中を動かして支えているのかもしれません。


みずほの週明けの安定稼働をお祈りします。(=人=)



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