モーレツ社員の無責任な責任感




10月も後半ですね、去年の今頃は大赤字案件のプロジェクトを抱え大変な毎日を過ごしていました。今は割とまったりしと過ごしています。

モーレツ社員の弊害

一般的にどこの会社にもいわゆるモーレツ社員という人がいると思います。
仕事をたくさん抱え、いつまでも会社に残っている人、朝異様に早い人、深夜にメールを送り付けてくる人そんな感じの人です。

タイプとしては2タイプいるでしょうか。

①仕事大好きタイプ
やりがいを感じ、仕事=人生の人。社内ルールとか間接作業は割と無視しがちで自分のやりたいことだけに専念するタイプ。長時間労働への不満は感じていないし、怒られても気にしないタイプ。

②脅迫観念タイプ
責任感や叱責を恐れ半ば強制的に働いている人。空気を読むタイプでそれ故、板挟み・八方塞がりになりがち。心に溜め込んだ様々な不満が雰囲気に滲み出ているし、愚痴り出したら止まらないタイプ。


ちなみに私も以前は平気で夜中の1時、2時にメールを送り付けるモーレツ社員の人間でした。タイプとしては脅迫観念タイプの社員でした。
実際かなりの業務負荷があり、日中にしなくてはいけない仕事(客先作業、打ち合わせ、レビュー)などを優先的にこなすと、メールでの作業指示や資料送付などはどうしても深夜になってしまうのです。

とある社畜の糞生活
仕事時々投資のちリタイア

こんな生活を続けていれば行き着く先は破綻です。
でも自分はその働き方を変えることが出来ませんでした、なぜでしょう?

・PJの失敗による責任、良心の呵責
・上司やお客に叱責されたくなかった。(叱責されてたけど)
・部下や協力会社に無責任な人間と思われたくなかった
・PJを失敗・失注して、社内ニート(干される)たくなかった
・属人性が高く仕事の分担が難しかった


こんなところでしょうか。


こんな限界ギリギリの社員がいる職場の雰囲気は決して良くなることはないと思います。
行き着く先は、

ギリギリの社員からすれば、
『なんで俺バッカリ…』
『どうしてアイツはいつも早く帰るんだ…』
『あの人責任感なさすぎ…』

他の社員からすれば
『あの人いっつも機嫌悪そう、話かけづらいわ。』
『なんか、無言の残業圧力を感じるわ、、、』
『もっと積極的に仕事したほうがいいのかな(困惑)』
『あいつの、忙しいアピールうざいわ。』

とう考えに陥りがちです。

そう思うのはどちらも人として当然、
みんな菩薩のような人間ばかりではないから。

限界の定義を見直す

結局、限界ギリギリまで働くということは今のご時世ロクな結果を生むことにはならないのでしょう。責任感を持って仕事をしても結局、潰れてしまい結果的には無責任になる。

それでも、、、
それでもやっぱり、モーレツを変えられない人がいる。

仕事に対する耐性が全くない人がいることと同様に、仕事を途中で放り出す、任せることが出来ない人というのが一定数いるものです。

脅迫観念に近い思いで仕事をしている人とマイペースに仕事をしている人の価値観は決して相容れることはないでしょう、本当に別人間です。

結局、お互いが納得する現実的な解としてはルールの範囲内でやるしかないということでしょう。たとえそれがどんな結果を生むことになるとしても。


モーレツ社員は

自分の限界=体力・精神の限界

という図式で仕事をしていましたが、結局その働き方の行き着く先は高確率で破滅です。
当たり前のことですが、

自分の限界=ルール上の限界

にするしかないのです。
どの会社にも今のご時世、残業時間の上限値は設定されてます。(仮に嘘だとしても。。)これを拠り所にして粛々と業務を進めるしかない。

ルールの限界があなたの限界なのです。
それ以上のモーレツは短期的にはよくてもいつかどこかで破綻します。

モーレツ社員の破綻なのか、後任者の破綻なのか、事故・法令違反による破綻なのか色々なシナリオがあるでしょう。


そうしないと、仕事が回らない?会社が倒産する?
それはもうその程度の力しかない会社だったと受け入れるしかないのでしょう。

好きで働いているのに何が悪い?

仕事大好きタイプのモーレツ社員はそんな反論をしてくるかもしれません。
でも働く場を提供しているのはあくまでも『会社』です。
つまり会社のルール(それがどんなに形骸化されたものでも)には従うしかないのです。

組織で働く以上

ルールの遵守 > 価値提供、利益創造、やりがい

なのです。

結局、組織で働く以上ルールの遵守が最優先なのです。
誰が正しいではない、何が正しいではない、ルールが正しい。
それだけなのです。

ルールを守った結果、上司から白い目で見られたり、お客さんに怒られても負い目を感じる必要はないのです。

ルールに縛られた結果、やりがいがなくなる、仕事を失注する、会社が倒産する事になっても受入れなくてはならないことなかもせれません。


『だって、ルールだから。』



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