長時間労働の解消は難しい


前職の同期と飲んできましたが、会社の『働き方改革』の影響でまた社内での残業時間の制限が厳しくなったようです。

ただ仕事の量は結局減らないので残業時間が管理されない自宅にPCを持ち帰り仕事をしている状況が続いているようです。

表面的な監視だけが強化され、対策は全く講じられない。
結局自分がいたころからまったくあの会社は変わっていないようです。

仕事はON・OFFではなく濃度の問題になる

最近では仕事用の携帯電話を持たされたり、テレワークのようにセキュリティの担保されたPCで自宅で仕事をする機会というものがますます増えてきています。

台風の日に会社に行って仕事をしなくても良くなった半面、会社からから帰ってきた後でも家で仕事をすることができてしまいます。

私自身の経験でもありますが、このような状況になると仕事のやめ時というのが非常に難しくなります。今までですと『終電』というものが一つの仕事を終了させる口実になっていましたが、自宅で仕事ができる環境になるとそれが無くなりやめ時が難しくなります。

・進捗が遅れているのに休んでいいのだろうか?
・トラブルが発生しているのに休んでいいのだろうか?
・急ぎの問い合わせみたいだし直ぐに返信したほうが、、
・上司がまだ働いているのに、、

そんな感じです。

感覚的には仕事のON、OFFではなく、日中は仕事に対する意識が『濃い』状態、帰宅後は仕事に対する意識が『薄い』状態のように濃度の問題になりつつあります。

このような状態だと勤務時間という概念がますます曖昧になり、故に残業時間という考え方もあてはめ難くなると思います。将来的には多くの職種で年俸制、裁量労働制、高度プロフェッショナル制度などはある意味では避けて通れないかもしれません。

仕事のコントロールが増々重要になる

確かに残業規制やチェックが厳しくなり見かけ上の残業時間は目に見えて減ってきていると思います。ただそもそもの話、職種によってはテレワーク環境の発達により業務時間の定義自体が曖昧になってきている部分も少なからずあるのではないでしょうか?

サービス産業中心の今の時代、24時間・365日サービスを提供するということは普通にあることです。つまり言い換えると24時間、365日トラブルがいつ発生してもおかしくないということです。

家族の団らんの時間を突然携帯の着信が切り裂いて仕事モードになる事もあるでしょう。そうなると家のテレビの音や子供の騒ぎ越えにイライラすることもあると思います。お父さんが家の中でも気難しい顔をする時間が増えることにもなるでしょう。

家庭の雰囲気が良い方向に向くことはなさそうです。

自分の中で相当な意思をもって明確に仕事をコントロールしようという意識がないと、周りのペースに巻き込まれ自分のプライベートの仕事の濃度がどんどん濃くなっていき、最終的には中毒症状になってしまうかもしれません。



2 件のコメント :

  1. 帰って会社が潰れなければ帰っていいんだと思うよ

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  2. 確かに!自分が潰れるよりはマシですね(笑)

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