遍路40日目 カウントダウン

遍路40日目、5時頃起き、その後朝のお勤めに参加する。予想通り、正座でのお勤め。(仙遊寺の時は椅子が用意されていた。)正座なんて恐らく10年振りくらいだろうか。予想通り始めて15分くらいで、足が悲鳴をあげる。

足が、、 冷たい。


感覚がどんどん無くなって行くのが分かる。これは、、多分立てない。

住職の法話はまぁ特に普通、お大師様は愛されているんだというような趣旨の話だったと思う。(足のせいであんまり覚えてない。)

そして全員で般若心経を唱え、住職が退出する。『やっと終わった、、』と思ったら今度は別の坊さんが話始める、しかもイベントのための浄財の話。

『ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ。』

何回『ぬ』を唱えたかわからなくなった頃話は終わって足を崩して下さいと言われた

そして立ち上がろうとするが『ステン』としりもちをつく。

『足が、、、ない。』

そんな感覚になって立ち上がれなかった。隣の60歳くらいのおばちゃんに『大丈夫?』とめちゃめちゃ心配され、『大丈夫じゃないです。』と思わず言ってしまった。少し休むと足の感覚は戻ってきて立ち上がることができた。なんだろう不思議とこうなる気がしていた。

その後朝食を食べ7時過ぎに善通寺を出る。『精進します。。。』
今日は80番の国分寺まで参拝する予定だ。国分寺まで行けばもう残りの寺は10を切ってしまう。カウントダウンがついに始まってしまう。

今日は1日に市街地の遍路のためそんなには大変じやないだろう。すぐに七十六番札所、金倉寺(こんそうじ)に到着。

そして次の道隆寺に行く途中で立てつづけてお接待を受ける。どちらもとても心がこもってる。

その後、七十七番札所、道隆寺に到着。

ここでも近所のおっちゃんにあんパンを接待してもらった。香川のお接待攻撃が止まらない。お接待の時に色々話もするので少し時間が押し始めてきた。次へ急ぐ。

七十八番札所、郷照寺に到着。


ここの回廊には30000体の観音がびっちり飾られており中々圧巻だった。

次の天皇寺に向かう途中、宇多津という街でまたもや接待を受ける。地元のおばちゃんが週二回オープンしている接待所でお茶とお菓子を頂いた。中々おしゃべりで明るいおばちゃんで30分以上話し込んでしまった。こんな明るく話ができる性格なら人生楽しいだろうなと思わせる明るさだった。

そして、

あれ、時間がない。

急いで七十九番札所、天皇寺に到着する。神社の境内にあるお寺、よく見るパターンだ。寺は正直急いでいたのであんまり覚えてない。

この時点で15時10分を過ぎていた。次の国分寺は7キロ先。急がないと宿の時間に間に合わない。小走りで国分寺を目指す。結果、がっちり一時間後に到着する。
ミニ八十八箇所巡りなるものがあり、今まで回ったお寺の本尊が復習できた。
そんなこんなで何とか予定通り17時前に宿に到着する。
歩き遍路の60代前後のおじさんが3人(みんな初顔)だった。夕飯の時に八十八番までの予定の話になる。『もう終わりなんだな。』と一人のおっちゃんが感慨ぶかけに呟いた。カウントダウンは始まっている。

歩行距離:30km
霊場:金倉時、道隆寺、郷照寺、天皇寺、国分寺
宿:えびす屋

明日は雨確定。 


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