遍路28日目 もったいない寺

遍路28日目、朝食を食べ7時前に早々に宿を出る。昨日の自転車のおっちゃんはもう出発したようだ。

今日で大寳寺にようやく到着できるだろう。中々長かった。内子町から久万高原町にむかう。高原だけあって地味に辛い上り坂と時々くる山道に悪戦苦闘しながら進む。

山道を抜けて国道に出ると見知った背中を発見する。太陽パネルさんだ。観自在寺以来の再会である。
ここ数日間のことなどをお互いに話をする、彼はどうやら足のマメの具合が良くないようで最近はペースが落ち気味のようだ。それでも彼の持っている独特の緩さは変わらない。中々に魅力的だ。

しばらくすると峠越えコースと国道コースで道の分岐があり、自分は峠越え、彼は国道のコースのためまた別れる。まぁ予定スケジュールも一緒だし明日も会うだろう。

さて峠越えタイムの時間です。鶸田峠を越えていく。
通るなと言わんばかりの障害物。
峠を越えて久万高原町に入る。13時過ぎに大寳寺に到着。明石寺から70km地味にきつかった。

四十四番札所、大寳寺。
山門も本堂も大師堂もなかなかに大きくて立派な寺だったが、納経所のおばちゃんの態度がかなり悪く、墨書きも雑で台無しだった。他の遍路の人の話では有名らしい。いいお寺なのにもったいないな。


この後の札所に行くか悩んだが時間的に難しいのでここで打ち止め、宿を目指すことにする。
宿では時々見かけていた、60過ぎのおじさんと一緒になる、外資系の会社を一年早く退職し遍路に来ているとのこと。すごく落ち着いた、丁寧な話し方をする人でなかなかに素敵なおじさんだった。ビールをついつい飲み過ぎ、酔っぱらいながらブログを更新している。

歩行距離:30km
霊場:大寳寺
宿:癒しの宿八丁坂


明日は有名な岩屋寺である。


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