【株主目線】自分の会社に投資するか?


こんばんは
私が勤めている会社は一応株式会社です。
当然某証券取引所に上場しているため、(多くの?)投資家が弊社の株を持っていると思います。そこで、今日は社員としてではなく投資家目線で自社の事を見てみたいと思います。

株を買う理由って何だっけ?

投資家が株を買う理由は単純でそれは儲けたいからに他なりません。
儲けの源泉としては値上がり益のキャピタルゲイン、配当のインカムゲインがあります。

この二つは結局、投資先の会社が『利益を出せるの?』ということに行き着くと思います。会社が利益を出すために昔から言われていることは『入りを量る』、『出ずるを制す』です。

この両輪がしっかり回転している会社が株主に安定したリターンをもたらしてくれると思いますが私が勤めている会社はどうなんでしょう?


入りを量る

今後、魅力的で市場のシェアを独占するような製品が開発されるか、事業が拡大されていくか、そんなところが重要だと思います。

残念ながら、魅力的な製品はここ数年作り出せていない状況で、開発PJでは過去にリリースした製品の焼き直し、SI(システムインテグレート)では単純移行などがほとんどです。

とにかく失敗をしたくない、無駄な赤字を出したくないと攻めの姿勢がまるでありません。たまに新しい事業企画は出ることもあるのですが、だいたい偉い人から『投資した分を回収できるの?』の一言で潰されてしまいます。(そんなのやってみないと分からないじゃん、、、)

案の定、昔はシェアが高かった製品が徐々に他社のベンダーに奪われています。

出ずるを制す

こちらはコストカットが進んでいるかということですが。新製品への投資には敏感な癖にコストには相当鈍感です。

コストとして何よりも見直す必要があるものが人件費です。そこがまず相当ザルです。
・利益が出ていない部門を中々撤退しない。
・稼働してない社員がたくさんいるがリストラなり、配置換えをしない。
・無駄な間接部門を立ち上げ審査やチェックに工数を使う

このあたりを見直せば大きく利益は改善されるはずなのに、行き着くコストカットは出張制限やカラー印刷禁止など根本的な解決にならないような施策ばかり。
『聖域』というものがやはりあり、そこにはメスを入れられないようです。

結局今の体制を変えたくないだけ

新しい事業に挑戦しないことも、不採算部門を切り捨てないところも、不要な人員をリストラしないこともすべて結局、幹部連中の『余計な波風を立てたくない』とうこの一言に尽きるような気がします。

・自分が部長の間は穏便に
・自分が事業部長の間は手堅く
・自分が執行役員の間は前例踏襲で

そんなソフトランディング思考の保守的な考えが多いため、しらがみをぶち壊して利益を出すぞという姿勢が足りません。

結局のこの考え方は強烈な刺激、他所から経営者を迎えるとか株主からの圧力などがないと変わることはないでしょう。

まぁ安定志向という意味では中で働く社員にとっては悪くはないのですが、やはり投資先としてはあり得ないと思います。

え、配当利回り?
恥ずかしいので聞かないでください(笑)



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