上司のどこが嫌いかようやく気付いたw

<ピーター・ドラッカー>

先日、上司と仕事の関係で色々面談をしました。
やっぱり色々噛み合いませんでした。

今の上司との付き合い

今の上司(課長)との付き合いは私が今の部署に異動してきてからなのでもう丸4年ぐらいの付き合いになります。異動してきた当時から何となく感じていたことですが、私はその上司のことが好きではない(むしろ嫌い)でした。

上司の特徴をまとめると

・能力はあるほう(仕事はまぁできる)
・コミュニケーション能力は高い(交渉能力や組織内での立ち振る舞い等)
・部下や協力会社には超厳しい
・自分には甘い、身の保身に良く走る
・相手や状況によって主張がコロコロ変わる

こんなところでしょうか。
世間一般の役に立たない上司というよりはどちらかといえばそれなりに成果を出す上司ではあります。ただこちらがプロジェクト上の問題点や緊急のトラブル対応の報告などをしても『私は関係ない』、『お前で何とかしろ』という態度が良く垣間見えます。

そして問題が大きくなれば『私は何も報告を受けていない』というようなスタンスを平気で上層部に対して報告します。

まぁ最終的彼が逃げ切れない状況になれば本人が出張って何とかするのでそういう意味ではやはり仕事はできる人間なのだと思います。

私が彼に対して抱いている感情は『卑怯』、『汚い』、『他人事』といった表現になると思います。ただどの表現も今一つ彼を端的に表現する言葉ではなくモヤモヤしていました。


マネージャの資質『真摯さ』って何?

そして最近ふっと読んだのがこの本(だいぶ今更感がありますが。)

ピーター・ドラッカーのマネジメントを分かりやすいストーリに落とし込み解説してくれた作品ですが、この作品の中でマネージャの一番大事な資質は真摯さであると、語られていました。
単純に『真摯』を辞書で調べると

【真摯】・・・まじめで熱心なこと

と書いてありました。ただこれだけの表現ではマネージャの資質としてはどうも不十分な気がします。

以下は真摯さについてドラッカーのマネジメントからの引用です。
一流の仕事を要求し自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。このような素質を欠く者はいかに愛想がよく、助けになり人づきあいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。そのような者は、マネージャとしても、紳士としても失格である。

単純な真面目さ、真剣さ、素直さというよりは、
人・物事への思いの強さ
思いを貫く覚悟・意志
のような意味を感じます。

これだ、、
この姿勢がうちの上司には足りないのだと思います。

・自分からリスクを負わず、他人に押し付ける
・幹部の前と部下の前で発言が一貫していない。
・常に他人事で自分に火の粉がかかったら騒ぎ出す。

すべて真摯さに欠ける行動です。

何となく思っていることを具体的な言葉で表現できるとかなり心理的なストレスが緩和されますね。

ただ、真摯でいることって相当大変だと思います。


何に対しての真摯であるべきか

先ほど真摯さとは人・物事への思いの強さと表現しましたが、ここで重要なことは、あなたにとっての真摯に感じることは私にとっては真摯でない場合があるということです。

特に仕事においては、上司、部下、お客、協力会社と利害の異なる様々な関係者が複雑に絡んでいます。お客に対して真摯に向き合えば、協力会社に対しては真摯になれないかもしれない。上司に対して真摯に向き合あう姿は部下からすると真摯ではないかもしれない。

仮に仕事トータルとして全方位的に真摯に取り組むとしても彼ら全員と向き合い自分の思いを伝え、周りを動かしていく事って相当大変。本当の『真摯さ』を持ったマネージャなんて中々いないかもしれない、そんなことしてたら多分死ぬ。

そう考えると本当にマネージャとしての必要な資質は『真摯さ』ではなく、
できる限り『真摯であろうとする姿勢』なのかもしれません。



まぁ最終的に何が言いたいかというと次から上司の悪口を言うときは
『あいつ、真摯じゃねーよ』
って言いたいんですw




4 件のコメント :

  1. こういう上司多いと思います。
    外面がいい上司です。客や上司ばかり大事にして部下に無理を押し付けます。普通は逆と思いますが、なお客や上司も大事しているのはうわべだけだと思います。

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  2. 結局自分が一番大事ということなんだと思います。
    しょうがないことですが、あまりに露骨な人はちょっと、、ですよね。

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  3. 数か月前のポストにコメント失礼いたします。
    この上司の方と合わなかったことはひふみさんが退職を決断された理由のひとつだったのでしょうか。
    私も上司のことが嫌いでそりが合わず過去に派手にもめたこともありました。中小企業で定期的な異動もないためもめた後も上司部下の関係だったのですが、数か月前に上司の言動で許せないものがあったので上司の上司に直接話して異動させてもらいました。
    ただ上司部下ほどではないものの異動先でも頻繁に関わるため怒りが抑えられず、結局転職活動もはじめてしまったのですが。
    自分はもう30半ばと若くないこともあり、いい歳なのにこれくらいやり過ごせばいいじゃないかと自問自答したりしてふっきれない日々が続いています。
    ひふみさんの文面を読む限り退職の理由になるほどではないようにも思えたのですが質問させてもらいました。
    良い転職先が見つかるといいですね。

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    1. >匿名さん
      コメントありがとうございます。
      上司と合わなかったことは退職理由の中の一部ではあると思います。上司に恩を感じていれば、会社には残っていたかな。振り返って見ると昔あった嫌な事や理不尽な事をうまく消化できずズルズルといつまでも引きずってしまう自分もいましたし、そんな自分に自己嫌悪してしまうところも多々ありました。

      居酒屋で上司の愚痴を言って適当にガス抜きできるレベルならいいと思いますが、本当にその上司が憎くてたまらないというレベルなら自分自身が不幸になる前に距離を取るという選択もありだとは思います。

      ただ転職先の企業からすればそんな事情は知ったこっちゃないので個人の年齢や能力をシビアに見られることになりますが。。。

      そんな感じです。

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