赤字プロジェクトが終わった


こんばんは。
今日はプロジェクトのサービスインでした。

散々だったPJ

昨日システムの切り替えを行い本日一日立ち合いを行いました。
こまごまとした問題はまだありますがひとまず、安定稼働している状況です。

要員不足、スキル不足、予算不足、期間不足、ないない尽くしで始まった今回のプロジェクト、品質問題や要員の離脱、毎週の休日出勤、そしてリリースの延期と四方八方からの突き上げと圧力、、色々ありましたが何とかゴールに辿りつきました。

今回のプロジェクトはとにかく要員不足で色々な会社から開発要員を支援で入れた寄せ集めのチームでのプロジェクトでした。ちょっと振り返りたいと思います。

支援契約は厳しい

支援契約で集めた開発要員でしたが中々開発が進まず、苦労しました。

※支援契約とはわかりやすく言うと
1人月分当たりの単金(60万、70万円程度)で一定の期間(5月~12月まで月160時間稼働)の要員を提供しますよ、という契約形態です。その人のスキルや開発生産性、完成責任などは関係なく、決まった作業期間と時間分働けば、仕事が終わろうが終わるまいが関係ありません、さようなら、という契約です。

なのでいわゆる『当たり』の人に巡り合えたらこちらが期待している以上の仕事をしてくれるのに対し『外れ』の人を引くと、金だけ払って何もしてくれないみたいな結果になります。

例えばこのサブシステムなら1カ月でできると見積もって人を投入しても1カ月で50%しかできてない場合があるわけです。もちろん全部完成させないといけないためもう1カ月の費用を追加で発注して、、となるわけです。

『当たり』の人だと半月で終わる、『外れ』の人だと2カ月かかる。
これってかなり運の要素が大きいです。事前の面接やスキルシートである程度は選別はできますが、えり好みしている期間もないため、、という部分も大きいと思います。

全員が使命感を持って仕事はできない

今回の私のようにPJリーダとしてお客様と直接対峙したり、自社社員のように上司が自分の頑張りを見てくれているような場合なら、品質を向上させる、納期を守ると必死に働くモチベーションは湧きますが、支援契約の他社の開発要員にそれを望むのは厳しいのかもしれません。

上司が自分の仕事を見ているわけでもない、仕事が終われば次の仕事が振られる、仕様が変わればすぐに直せと言われ、派遣先の会社からは『当たり』、『外れ』で評価され、自分が苦労して作ったシステムのサービスインを最後まで見届けることもなく、契約期間が終了すればサヨナラとなり、そして次の現場へと回される。

それをひたすら続ける、何年も、、、
そんなエンジニアの方たちもいるわけです。

中にはすごく親身になって協力してくれる方もいますが、そんな人でも契約期間が終了する、予算がなくなれば容赦なくサヨナラ、、、

本当に人を駒のように扱う仕事に疲れてきました。

結局結論はでない

こんなモヤモヤとした思いを無くすにはどうすれば良かったのか。

今思うことはもう少し彼らにやりがいを感じてもらう仕事の依頼の仕方ができなかったのか、負荷を減らすための調整ができなかったのか、次のキャリアや仕事につながる希望のようなものを感じてもらうことができなかったのか、そんなことを考えてしまいます。

駒としてではなく一人のエンジニアとして接することができればと悔やまれます。

ただどうしても会社としては社員人数を極力抑え、必要な時にだけ外から開発要員を調達して利益を出そうという方針でいる以上、これからも支援契約のエンジニアを参画させることは避けられません。

そして一度PJが始まればもうそんなことを考えている余裕は無くなる。
いかに早く、いかに安く、いかに品質良くそれだけを考えひたすらこき使う、、、
そんな事をまた繰り返す気がしてしまうのです。




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