もうすぐ社会人になって10年



最近ピカピカのスーツに身を包んだ、就活生の群れをあちらこちらで見かけます。
社会に出るための通過儀礼、今後の自分に期待半分、不安半分といったところですかね。

ちなみに自分は早いもので新卒で今の会社に入社してちょうど10年が経過しようとしている。ちょうど節目の年でもあるので、色々分かったことをつらつらと書いてみようと思う。

他人の気持ちへの理解

仕事柄、色々なお客さんの職場に入り込んで作業をするので相手の気持ちを良く汲み取るようになった。無茶な仕様変更を言ってくる理由が何なのか。(個人的な思いつきなのか、その上司や現場からのプレッシャーを受けて言っているのか)を良く考えるようになった。社内の上司にしても同じ、対峙している相手のその奥の存在や背景に気を向けられるようになった。

組織の抱える矛盾

みんな部分的にはそれぞれ正しいことを言うけど、それぞれの言うことを全部守ろうとするとどこかで矛盾が生じてしまう。仕事の納期と残業の問題、生産性と品質の問題、協力会社とコンプライアンスの問題…いちいち気にしていたらきりがない。適度にやり過ごす力も重要。

頑張ればいいってもんじゃない

10の能力しかないのに無理して12の仕事をこなすことは組織として仕事をする上では正解ではないということ。
一度12の仕事をしてしまうとそれが上の連中から見れば当たり前になってしまう。そのうえで目標は常に前年比増だから最終的にいつか破たんする。そしてその実績を作ってしまうと後任の人が苦労することになる。だから必要以上に頑張りすぎるのは考えもの。

そうは言っても頑張ることも必要

一カ月で200時間以上残業するような仕事をすると初めて見えてくるものはやっぱりあると思う。
仕事をやり抜く重圧や、自分の力量の限界、追い詰められた時の人間の本性…
けっして無駄な経験ではないと思う。(何度も経験することではないけど。)
いまは残業規制などが厳しいからそこまで仕事して自分の限界や責任と向き合うことは少なくなっている。そうい意味では今の新人たちは少しかわいそう。

偉くなることだけが正解じゃない

なんとなく新人の頃は課長になって部長になってというキャリアパスしか描いていなかったけど、それも結局本人の生き方と大きく関わってくる気がする。偉くなるにつれ『人を使う』ことに仕事がシフトしていく。それって『相手の人生に介入していく』という意味もあると思う。できない仕事を無理言ってやらせる、休日出勤をお願いする、ダブルスタンダードで仕事をする。そんな生き方が万人にできるのか正直疑問。
優秀なリーダーと優秀なマネージャの差ってその辺なのかな。

結局自分の人生は自分で決める

業績面接なんかでも上司は色々アドバイスをくれるけど、それって本当に相手のことを思って話をしているわけではないということ。結局上司も自分にとって都合がいいことを言っているだけで、上が変われば内容も180°変わる。
上に行くのか行かないのか、異動するかしないか、転職か残留か。。。
すべては自分の都合で決めていいと思う。


こんなとこかな。
次の10年間で自分は何を学ぶんだろう?
そもそも自分は10年後も働いているのか?

これから社会にでる皆さんにはこれから色々な試練が待ち構えていると思うけど彼らなりに納得いくビジネスライフを送ってほしいと思う。



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