人口ピラミッドから見える未来



こちらはおなじみ日本の2017年の日本の人口ピラミッドです。
こうして見ると少子高齢化の現状を改めて認識しますね。


各国の人口ピラミッドから投資を考える

投資の根拠として会社の売上や利益、ROE、EPSなどいろいろな指標から投資をする方は多いと思います。いわゆるミクロの観点の投資というところでしょうか。
ただ、投資については会社単位ではなく『国』というマクロの観点で投資を行うそんな投資の方法も存在します。

国の成長を考えるうえで重要で分かりやすく、確実な指標は人口だと思います。
若年層が多い国では消費活動が活発になり、GDPも成長していく、そうするとその国の企業やその国に投資している企業の業績は良くなる。そんなロジックになります。

これが日本のように高齢者が多く、生産年齢が少なく、人口が減少に向かう社会はどうしても経済成長の拡大が見えにくいのです。

各国の人口ピラミッドはどうなっているのでしょうか。

米国

おなじみの米国です。
先進国でありながら、人口ピラミッドもしっかり各世代バランスよく形成されています。
今も、将来も投資する国としてこれほど妥当な国はやはりありません。



イギリス

もう一つ先進国からはイギリスです。
金融の国と言われているイギリスですが日本同様に高齢化のフェーズに入っています。
ただ、日本ほどいびつではないのでまだ何とかなる気はします。
人口も今後緩やかに増えていくようです。



中国

新興国からは中国です。
人口ボーナスの恩恵を受けて大きく経済成長をしました。
50代から30代の人口の多さが物語ります。

ただその下の10台の年齢が少ないため、長期的な投資対象としては少し疑問を持ってしまします。まぁ国の政策しだいでいくらでも変わるので今後も注目の国ではありますが。



インド

人口動態といえばインドです。
将来的には中国を超え世界1の人口大国になる予定です。
きれいなピラミッドを描いていますので、将来的な成長のポテンシャルは間違いなくあるはずですが、貧困問題・治安問題などまだまだ全国民が消費者側に回れるほど国の土台が出来上がっているかというとなんとも言えないところです。



インドネシア

ASEANの盟主インドネシアです。
人口ピラミッドも切れな三角形を描いており、人口も2050年にかけて3億人を超えるようです。法整備などはまだまだですが、治安や民度などもインドよりは進んでいるため今後の成長は大きく見込める国だと思います。(私はEIDOで投資をしています。)




人口という確実な情報から不確実な答えを導く

人口動態はかなりの確率で確実な未来の情報だ思います。
ただ、そこからどのように情報を読み解き投資に活用していくかは人によってというところになると思います。

つまり人口増による経済成長の恩恵をどこが受けるかとうことです。

・人口が増える→消費が活発になる→P&Gやコカ・コーラが売れる
・人口が増える→消費が活発になる→自国の消費材メーカーが成長する

前者のように考えるなら米国企業に投資すべきですし、後者のように考えるならその国のETFなどに投資するという選択になるでしょう。

仮にインドで強力なIT企業が生まれたとしてもgoogleやAppleに買収される可能性もあり、新興国の成長を既存の多国籍企業が吸収してしまう可能性もあります。

そのあたりの成長の恩恵を最終的にどこが受けるのかというところを見極め確実な投資をしていくことが重要になるでしょうね。






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