富裕層たちの独立 -サンディスプリングス市-



こんばんわ
自分たちの税金が生活保護などに使われて快く思ってない方もいるのではないでしょうか?アメリカではそんな不満を持つ住民(富裕層)が多くいるようで社会の仕組みが変わり始めています。

富裕層だけが住む街、サンディスプリングス市

アメリカのジョージア州にある人口9.3万人程度のこの自治体、住民の平均年収は1,000万程度と言われています。高額納税者の税金が貧困層に使われていることに不満を持った住民たちの運動により、2005年にフルトン群から住民投票を経て独立しました。

当然税収が減るフルトン群は独立に反対しましたが、住民投票の結果は変えられず事実上富裕層と貧困層の分断が行われた事例でした。

独立後の両自治体

サンディスプリングス市では今まで貧困層に使われていた税金をもっと自分たちに有意義な方法で使うように見直しが行われました。安全と利便性の向上でしょうか。

・市の業務の民間委託化
市民課、税務課、裁判所まで民間委託したようです。市の運営にかかわる費用を最小限に抑えようとしています。たった9人で市の業務が運営可能だそうです。

・治安、医療の強化
見直された財源で治安と医療の強化が行われました。以前よりも住民を守るサービスを手厚くし、救急センターの迅速な対応、警察・消防も90秒で出動か可能になりました。

まさに夢の自治体でしょうか。

当然ですが、富裕層がいなくなったフルトン群は税収が大きく減り市民サービスの低下を招いています。ゴミ収集の頻度の減少、公共施設の利用時間短縮、公園などの維持、公立病院の予算削減など厳しい状況が続いているようです。

人が減る→税収が下がる→サービス低下する→人が減る
の悪循環になっています。

ある意味自然な流れ

結局のところ、収入格差が資産格差に結び付き最終的には住む場所の分断がが行われることはある意味自然な流れではないでしょうか?

富裕層は富裕層の論理で意見を主張しますし、当然彼らは政治とも密接なコネクションがあるため彼らの意見は通りやすくなるでしょう。

そのうち富裕層だけの国家なども出現する可能性だってあります。
1%と99%の話ではないですが。

1%が住む場所と99%が住む場所での分断が今後顕著になっていくかもしれません。

かつての自動車の街、デトロイト
荒廃が進み貧困層の吹き溜まりになっているようです。



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