損切が下手な日本企業



ドーモ
12月末でそろそろ第3クオータの決算が迫っています。
数字が思わしくないです。(ハァハァ、、)


不採算部門はいつも変わらない

改善の見込みが無い部門

いつも決算の〆の時期になると部門別の実績が公開されます。
もちろんその時々の事業環境などによって部門ごとの山谷はありますが、いつも変わらず不採算部門に名をつられている部署があります。

この部門は事業環境的に見ても、そこの社員のモチベーション的にも今後業績の改善が難しく社内のお荷物的な部署になっています。

部長もコロコロ変わり、会社として立て直していこうという意思を全く感じない部門です。本来なら(米国企業などなら)まっさきに整理、撤退対象の部門になりますが私が入社した以降の10年ほどそのままだらだら存続しています。

マイナスの決断をしたがらない組織

撤退の判断は上層部がすることなので詳しいことは分かりませんが、どうしても『縮小』や『撤退』といったマイナスの決断をすることを上が避けているように思います。

曰く『撤退したら二度と再進出できない』とのこと。

確かにその部門で働く社員のことなどを考えると米国企業ほどスパッと見切ることは難しいと思いますが会社としての『損切りライン』が全く見えてい無い状況が気になります。

結局会社として利益が出ている間は、、という考えのようで『攻め』も『守り』も中途半端なまま『現状維持』が続いているのです。


追い詰められないと変われない組織

結局、東芝の問題でもそうですがギリギリのところまで行かないと撤退の決断が中々できないところが日本企業(特に古い組織)にはあるようです。

GE(ゼネラルエレクトリック)などは早々に不採算部門を売り出し収益の改善を図っていますが、どうしても社員の雇用の問題や幹部の責任問題などが理由で米国企業ほどのスピード感で日本企業は動けていません。

このあたりは良くも悪くも日本企業の特徴ではありますが、少なくとも成長させる気もない、現状維持のための赤字部門については早々に撤退の判断をすべきな気がします。

事業計画にも損切計画というものは必要だと感じる今日この頃。。

そんな感じです。



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