【中国】オフショア開発の今【ベトナム】



どーもです。
久しぶりに仕事でオフショア開発の見積もりを取りました。

システム開発を日本ではなく単金の安い海外の会社に発注して行うことで原価を抑える手法です。プログラム製造だけ発注する場合もあれば、設計~プログラム製造まですべて依頼する場合もあります。

開発コストが抑えらえる反面、仕様変更の融通が利かなかったり、コミュニケーションロスなどによる品質の低下などもろ刃の剣の部分もあります。

数年前、私も中国の企業に発注し当時は現地に良く行っていました。
ソフトウェアパークというアメリカで言うシリコンバレー?みたいなIT企業が集まる国家ソフトウェア産業基地です。

大連

済南

こんな地域が中国全土に10箇所以上あります。
国家規模でITを成長産業として位置付けていることの裏返しです。
規模が凄かったです。(自分は大連に行きました。)

見積もりを取って驚いたことは、6年前くらいの時の中国人の単金(人件費)は24万/月でしたが、今は45万/月になっていました。倍近くの単金の上昇です。

冷静に考えれば元-円のレートも円安に振れているので単金はどうしても高くなりますが、それだけ日本と中国(世界)の差が縮ってきているということです。

ドル-円ではあまり感じませんが日本の円はやはり世界的にみると少しずつ弱くなっていっているということを実感しました。

そして何より中国の企業は日本に使われる企業から自分たちで事業を立ち上げ世界展開する企業に変わり始めていると言うことです。中国の強みは共産党で政権が安定しているということもあり、国家規模のプロジェクトを長期にわたって推し進める忍耐強さにあると個人的には感じています。

代わりに今候補に挙がっている国がベトナムです。
ここに関しては単金は25万/月で昔の中国レベルの単金でいます。

ただベトナムに関しても今後、安い労働力で海外から仕事を集め国自体が力をつけ始めたら当然通貨高に振れますし単金も上昇し始めます。
新興国は次々に日本に近づいて来て利用しているつもりが利用されている、そんな時代がすぐ来ることになるかもしれません。


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