人生の損切、道を引き返すこと



どーも、
投資をしていると時々ぶつかる『損切り』、いつか上がると思いながらズルズルと損失を拡大していく。

自分は長期投資をメインとしていますが、実は長期になるほど損切ってダメージが大きくなります。理由はお金だけでなく、『時間』無駄にしてしまうことになるから。

でもこの損切って投資以外でも結構重要な判断です。
高校の友人で公認会計士になった友人がいます。
大学卒業後に1年浪人して資格を取得し、その後大手監査法人で働いていました。

しかし、職場の人間関係と激務で適応障害を発症し休職、1年休職したのちに結局退職し、今は関係ない企業の経理で働いているとのことです。

本人曰はく『もう公認会計士にこだわりはない、自分が楽しいと思える人生をマイペースで生きたい』とのことです。

この話を聞いて、自分の人生を冷静に判断しているなと思いました。

彼は苦労して、取得した学歴や資格それが自分の人生の果実にうまく結びつきませんでした。でも自分の中でそこを割り切って、新しい再スタートを切って走り(歩き?)だしているのです。

自分だったら中々すぐにそんな風に割り切れたか自信がありません。
苦労して取った資格ならなおさらです。

人生の損切を考えるタイミングってたくさんあります。
何か目標に向かって努力をする、自分が積み上げて来たものにこだわって仕事を探す、失敗が怖くて今いる環境に固執する。

・医学部を目指して何年浪人をすること
・弁護士を目指して司法試験を何度も受験すること
・バイトをしながら何年も役者を目指すこと
・ブラック企業で働き続けること
・自分の専門にこだわって仕事を探し続けること

損切の種類は違いますが、自分が今まで投資した時間に対する損切という意味ではどれも同じです。

ただ投資では『いくら』で切るという明確な数値がありますが、人生の損切における損失額ってなかなか自覚しにくい部分です。
そこが、撤退の難しい原因の一つでもありますが。

個人的には、人生における損切で必要な考えはおそらく『期限・回数を決める』ということだと思います。

・2年やって結果が出なければ諦める。
・3年働いて環境が好転しなければ転職する。
・3回のチャンスでだめなら諦める。

具体的な期限・回数を決めてズルズル自分の人生の損失を拡大させない、そんな意識が必要だと思います。

『諦めなければ夢は叶う』という言葉がありますが、諦めない生き方というのは時に残酷な結果をもたらすこともあります。

悔しいことですが、時には諦めることも重要だと思います。ある意味、道を引きえすような生き方になることもあるかもしれません。

ただ早く諦めれば諦めるほど、引き返す距離は小さくて済みます。
努力は大事ですが、それは自分の時間を『投資』しているんだということを意識して人生を生きていきたいですね。


0 件のコメント :

コメントを投稿