ズッコケ株式会社から株の原点を考える



ドーモです。
小学3年生ぐらいのとき、ズッコケ三人組シリーズにはまって良く読んでました。
そのシリーズの一作品で結構面白かったことを覚えています。



小学生の時に読んだ記憶から思い出すと、はちべえ達が釣りに行った港で釣り人達にカップラーメンなどを売り出して小銭を稼ぐことを思いつきます、その後クラスのメンバーから資金を募り売上を拡大していく話です。

途中で株式を発行するという形式に変わり、配当金や株主総会などの話もあったと思います。金額も割と小学生にはリアルな金額で興味も持てましたし、株式会社の仕組みが分かりやすかったことを覚えています。

改めて読み直したいですね。

この物語を読んで最初にまず自分が認識した株の価値とは『配当』をがもらえるということでした。この物語は株の売買差益、それこそ空売りやレバレッジなどの話は出てきません。(確か)

クラスのみんながズッコケ株式会社の株を購入する目的は『配当』に価値を見出していたからです。株の価値の原点ってやっぱりそこだと思います。

株価自体の値上がりというのは配当の結果を見た上での副次的な作用であり、本来の価値はやはり配当になるわけです。

①株式を発行して資金調達する
②事業を拡大し利益を上げる
③利益を配当に回す
④配当がもらえるからみんなが株を欲しがる
⑤結果的に株価が上がる

となります。その後

⑥株価が上がり続ける
⑦もらえる配当に対して株価が割高になる
⑧株が買われなくなる、株を売る人が出てくる
⑨株価が下がる

のサイクルになると思います。
株の本質を『配当』に置くなら割高、割安という考えは『配当』に対してするものだと思います。

『配当』という原点を考えた上で現在右肩上がりを続けているAmazonやgoogleを見てみ見たいと思います。(google financeより)

amazonです。
すばらしい株価の成長を遂げていますが配当がありません。

同じくAlphabet(google)です。
こちらも配当がありません。株価の伸びはすばらしいです。


この2社が無配の理由としては配当を出さない代わりに、設備投資を積極的に行い収益を上げて株価上昇という形で株主に還元をするということがあるようです。

でもそれって不思議ですよね。
株の価値が配当なら、配当を出さない企業の株式を買う意味ってなんでしょうか?おそらく、『株価が今後上がるかもしれない』という思いが株価を上昇させており、価値に対する裏付けがかなり怪しい気がします。

配当に価値を見出して投資をしている場合は、金融危機などで相場全体の株価が下がった時でも配当に影響が出なければ売る理由はありません。
つまり株価の下支えになります。

反対に株価の上昇に対して上記の企業に価値を見出して投資をしていた場合、下落局面になった途端に株式を保持する理由がなくなるわけです。

つまり下落が下落を呼ぶ構図になりやすいと思います。

とかくいろいろ情報や手法があふれる株式投資の世界では何に対して投資をするのか見失いがちになりますが、もう少しシンプルに考えて行きたいものですね。




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