政府の借金1078兆円


どーもです。
国(政府)の借金の増加が止まりません。


国の借金1078兆円=1人当たり851万円―6月末
財務省は10日、国債と借入金などの残高を合計した「国の借金」が6月末時点で1078兆9664億円になったと発表した。  3月末時点から7兆4070億円増え、過去最高を更新した。7月1日時点の人口推計(1億2675万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約851万円になる。(時事通信)


よく、国の借金じゃない政府の借金だとか、国民一人あたりの借金にするのはおかしいなどと言い出して話の腰を折る人がいますが、本当に考えないといけないことは『行くところまで行ったらどうなるの?』ということだと思います。
この手のニュースにはいつもその考察がありません。

一般政府の借金の推移です。(世界経済のネタ帳より)
(こちらは地方自治体などの債務も含んでいるためニュースの金額より増えています。)

ダウ平均もビックリな右肩上がりです。
日本の債務のインバースファンドがあれば間違いなく買いますね。

一般政府の2016年の収支は以下になっています。

歳入:175.1兆円
歳出:197.8兆円
-------------------------
財政収支:-22.7兆円

つまり、先ほどの右肩上がりのグラフを下げていくためにはこの収支をプラスに転換する必要があります。
つまり歳入を上げる(増税する)、歳出を下げる(社会保障費、国債の利払い等を減らす)になります。

どちらも検討はしていると思いますが、かなりの痛みを伴うため結局先送りが続いている状況です。おそらく本気で腰を据えて収支の改善に取り組む気はないのでしょう。

つまり不足分の資金調達は『国債』に頼るしかない状況が依然続くわけです。
国債という名の音楽が流れている間は私たちは踊り続けられるわけです。

よく、政府は資産もあるんだからそれを売却すればいいとか、親が子供に借りている借金だから問題ない、国債は国内で消化できているのでギリシャとは違うなどという話があります。

だだ、それは『今は』問題ないというだけで、今後問題に変わっていく可能性が十分にあるわけです。
何らかの理由で資産が売却できなかったら、国債が国内だけで消化できなくなったら?
一気に状況は一変してしまいます。子供が親に貸せる間は問題ないというだけで、子供が貸せなくなるタイムリミットが近づいている気がします。

そもそも、シンプルに考えるなら『支出』が『収入』を超えており、毎年借金が増えている状況が問題ないわけありません。

その問題を解決しない限り小手先のテクニックでごまかし、国の破綻は回避したとしても、増税なり、インフレなりでの『国民の負担』は確実な気がします。

音楽が止まった日、私たちはどうなるのでしょうか?


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